脳梗塞・脳卒中後遺症について|難病治療研究協会

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50年以上前、マッサージ鍼灸の専門学校に4月に入学した直後に、祖母は、脳卒中を起こし意識不明の危篤状態になりました。
それは、夕食を食べようとした時に、持っていた箸(はし)がテーブルの上に落ち、その音で、祖母の顔をみると意識を失い、座っている椅子から体が倒れかけ、隣に座っていた母がとっさに体を支え、「おばあちゃんどうしたの!」と声をかけても反応がなく、救急救命の知識がある母は窒息しないように処置を施し、救急車を依頼したが、当時は横浜の中心部であっても救急車は来ず、近所の医院に何件も電話をかけ続けて、やっと医者が来ました。

駆けつけた医者からは、「今夜が峠でしょう」と言われた。

私は、次の日の早朝、学校に行って鍼灸の先生に事情を話し、人事不省(意識がなく昏睡状態) の手当法を教わり、祖母の元に戻り、手と足の指20本から針で傷をつけて瀉血(血を出す)しました。
それが効いたのか3日目には意識が戻りました。
その後、鍼灸の先生からまだ授業で習わない方法を伝授して頂き、祖母は快方に向かっていきました。

母が働いていたので、小さい時から祖母によく面倒を見てもらっていた私は、おばあちゃん子でした。ですので、どうしてもおばあちゃんを良くしたいという思いで、鍼灸学校在学の5年間、脳卒中の改善方法を習い尽くし、自分なりにも研究した昔を思い出します。

祖母は右半身麻痺で言葉も失いました。まだリハビリという言葉もなく、理学療法士もいない時代です。
いろいろ治療方法を探しながら祖母に治療し、やがて祖母は、杖をついて歩ける様になりました。

私が治療家として最初に実体験したのが祖母の脳出血でありました。

現在、脳卒中により日本では年間9万4000人(2022年)の命が失われています。さらに、脳卒中は命をとりとめても多くの人が、その後、重い後遺症に生涯苦しめられて生き続けなくてはなりません。この数は、2022年では110万人いるとの報告もあります。

いま、脳梗塞や脳出血で入院しても半年すると退院させられ、後は、自宅で運動してくださいと追い出されているのが現状です。しかし、多くの人は改善できる方法の知識がないまま、時間だけが過ぎて、結局寝たきりになって自由を奪われ、寿命も閉ざされているのが現状ではないかと思います。

脳卒中の原因は生活習慣病といわれています。何をどう気をつけ直して行けば良いのかの知識がないために、数年後には2回目、3回目の発作を起こし、再起不能になって寿命も尽きてしまいます。

45年前にアメリカで頭蓋骨の矯正法が開発され、すぐにアメリカに渡って習得しました。そして、35年前に頭蓋骨の鍼灸法を自ら開発し、25年前には脳の酸素供給システムのポイントを発見し、一気に脳のリハビリ法を確立して、脳リハビリ医学機能改善プログラムを世に出しました。

私にとって脳梗塞、脳卒中、脳血管障害は最も多くの実績があり、自信がある病気のひとつです。

発病から5年、10年経過していても、今より更によくさせる方法を提供できます。

ベッドから車椅子に自分から乗り移れない、車椅子から立てない、立っても片足も上げられない、片足上げても歩けない、歩き出しても、右にも左にも曲がれない、などその都度、その人にとって最善の方法をアドバイスし、かつ治療を加えることで、できないことが一つづつ出来てくる。

改善できる知識と技術を患者本人はもとより、ご家族の方に指導し、3ヶ月10日間のコース治療でその人に合った全ての方法を伝授し、ご家族が完全に自宅で使える様にご指導しております。

人それぞれ症状も千差万別ですので、先ずは無料相談においでください。

私にとってどこまで改善させることができるのか、実際の状況を見て判断し、治し方の説明をさせていただきます。
時間は約1時間くらいです。
毎回体力的に通院出来るのか?などもあると思いますので、先ずは一度お越しください。お待ちいたしております。