はじめは、『少しいつもと違っている…』という体の異変を感じ始め、医者に行ってもパーキンソン病の専門医でないからハッキリと診断されることもなく、数年を経て専門医のいる病院で正式に診断が告知された。 「パーキンソン病ですね」 「今の医学では的確に治す治療法もない難病です」と言われ、「定期的に検査をして様子を見ましょう」と告げられた。 |
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何も心のケアもないままに返され、『パーキンソン病ってどんな病気なのだろう…』と、本やインターネットで病名を調べ、内容を知るにつれて、“将来 体が動かなくなる不安”から“絶望的な自分の姿”を思い描き、精神的にどんどん追い詰められていった。励ましてくれる家族の心を思うと自暴自棄にもなれず、平常心を装って強がって見せている。しかし治せない病気に対して絶望感で生きているのも辛くなる。と、パーキンソン病の人はいう。 本人も辛いが、何も手助けできない家族や配偶者も同じく辛い。 奥さんが、悪いなら食事の支度や家事ができなくなり、主人が、悪いなら収入の道も途絶え、医療費だけでなく介護費用も負担がかかり生活資金も先細りとなってしまう。先に光が見えない闘病生活に本人も家族も苦しんでいる。本人は、決して口には出しませんが、常に家族には“働けなくなって、世話をかけてすまない”と思うことしかできない、つらい思いがあるといいます。 |
思い返すともう56年が経っているが、私も高校2年の夏前に目がかすんで見難くなって眼科医に行くと、「緑内障ですね、将来失明する病気です。」と言われた。
その医師の言葉を受け、気が動天し、どうやって家にたどり着いたかも覚えていなかった。後日医者に行って失明するまであと何年あるのだろう、1ヶ月後か半年後か1年後か、医者に尋ねても言葉を濁すだけではっきりしない。当時、緑内障は失明する難病で、良くする薬もなく、毎日眼科に通院し、点眼薬をもらい、家では横になって安静にし、本や新聞も見ることなく、目にはホウ酸水で湿布をして天井の節目を眺めるだけのなにもしない毎日。 |
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暗黒の世界を迎えることの恐ろしさと、将来を描けないみじめさで毎日、毎日泣いていた日を思い出します。
眼病のためか朝起きると目も頭も痛く肩こりもひどく、眼科医に言っても薬しかくれない。しかし、薬を飲むと胃が痛くなり、背中が張ってくる。 そこで症状がひどい時には近所の鍼灸マッサージ院に行って治療をして少しは楽になる。将来を考えると盲人になるので、今からマッサージの資格を取って職業とする以外に無いと思った。 |
持論ではあるが、パーキンソン病と言われ、現代医学では治せない難病でも見方を変えれば十分に改善できるのである。 体を見れば体のあちらこちらに、サインが出て治してくれるのを待っていることが判る。サインを1つ1つ治していくとパーキンソン病も大きく改善されてくる。 最近は本やテレビで私のことを知り、また動画やインターネットで検索して全国から治療の問い合わせが来ます。なかには、飛行機や新幹線を使って福岡や青森、秋田からも車いすで通院されている患者さんもいますが、本人も付き添いの方も長時間の移動で疲労してしまいます。 |
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そのような状態を見て、今の私の治療法を難病治療に関心のある医療従事者に指導して全国各地の患者さんに私の治療法を届け、治す方法を情報公開し発信していこうという思いで難病治療研究協会を立ち上げました。
副作用の伴わない新薬の開発、IPS細胞で治療する技術も実際はまだ相当先になるでしょう。 今、私の治療法は明らかに改善できます。 改善の先には治癒という言葉も生まれるかもしれません。最先端の脳機能計測器で、私の治療する状態を計測したなら、ドパミンが脳のどこにどの様な形で影響しているのか、その他の脳内物質がどこに作用して改善できるのかを解明したら、もっと簡単に新薬や新治療法が構築できるのではないでしょうか。実際パーキンソン以外の難病も私の治療で改善できることを評価して研究してほしいと思っています。 難病が一日も早く難病でなくなる日を心より祈っています。 |
10年前にパーキンソン病と診断 治療日:2012年6月23日 症 状:徐々に動作が遅くなり、歩きづらいという症状 |
9年前パーキンソン病と診断 治療日:2013年10月5日 症 状:声が出しづらい、歩きづらいという症状 |
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パーキンソン病の改善を目指すなら
専門医から告げられた家族が「パーキンソン病」という事実にショックを隠せないという方も多いかと思います。心のケアも十分にされないままリハビリに望み、何も出来ない自分を悔しく思っているご家族の方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、ぜひ当協会へご相談ください。
鍼灸マッサージなどがある東洋医学では、頭蓋骨の歪みの整えることで脳を圧迫から開放し、健康的な体を目指すことができると考えられています。当協会で頭蓋骨の歪みを整え、難病改善を目指してみてはいかがでしょうか?